VRヘッドセットの価格と用意すべきゲーミングパソコン

VRヘッドセット用ゲーミングパソコン

いよいよ本年発売されるVRヘッドセット、先日Oculus Riftの予約が開始されました、PSVRの発売なども待ち望まれる状況です。
そんな中、どれくらいのパソコンを購入すれば、この最先端のVRヘッドセットを楽しむことができるのでしょうか?
Oculus Riftの必要動作環境には、最低でもグラフィックカードは NVIDIA GTX 970 以上または AMD R9 290以上でCPUは Intel i5-4590 以上とメモリ 8GB 以上となっております。
NVIDIA GTX 970以上ということは、しっかり安定した動作を得たいのであればNVIDIA GTX 980tiが必要ではないのか?(下手すると複数枚)と懸念してしまいます。
そうなると、CPUもi7-4790なども入れておきたいと思います。
必然的にハイエンドゲーミングパソコンと呼ばれる性能が必須な状況となってくるでしょう。
どうしてこんなに、ハイエンドな性能がVRヘッドセットで遊ぶ上で必用となるのでしょうか?
VRヘッドセットの機構としては、ヘッドセットの中にある両目のレンズに少しずつ違った映像を流しております。
これは人間の目が正面に二つついていることで、微妙な位置の差で遠近感を把握し位置情報をとらえております。
これを擬似的に投影するにあたり、2つ別々の映像を投影するのですから、違った映像を二画面に同時に安定して出力しなければなりません。
つまりニ画面分の描画が必要だと考えると、それはグラフィックカードにもCPUにも負担がかかることがわかります。
さらにVRヘッドセットは非常に酔いやすくなるので酔わないためにも、高いフレームレートを維持しなければならないのでより高性能な処理が必用となります。
こういった状況を考えると、しっかりドスパラのハイエンドゲーミングパソコンを購入して、VRヘッドセットをお出迎えしたほうが良いと思われます。
まだまだ発売前なので、その性能は未知数ですが、VRヘッドセットのために良い機会なので、ハイエンドパソコンを購入しましょう。

VRヘッドセットPSVRの価格はどれくらい?

Oculus Riftの価格が発表され、輸送費こみで10万円ほどとなりました。
この価格を見て、楽しみにしていた人もやや愕然としております。
起動させるパソコンも20万円ほどかかるような性能が必要と予想されており、ちょっと敷居が高そうです。
しかし、VRヘッドセットの没入感を持ってプレイするゲームは絶対プレイしたいものです。
こうなってくると、まだ価格発表を控えているPSVRへの期待が寄せられます。
だいたい幾らくらいの価格にしてくるか?ちょっと予想してみたいと思います。
まず、PSVRを遊ぶとなるとPS4本体が今現在だいたい4万円となっております。
本体4万円なのに、遊ぶデバイスが本体よりも高価ということはありえるのでしょうか?
PSVRを流行にのせて、今後の主体としたい場合でしたら、採算度外視で、最初は赤字にでも価格をしぼってきてくれるかもしれません。
しかしVR機能もないヘッドマウントディスプレイでさえ4万円に近い値段で売られていました。
確かに、大画面液晶を眼前で見れるとなると、その技術を考えたら、大型TV一台購入できる値段がしても、仕方ない気がします。
しかし、今年2016年はVR元年と謳われております、この年を逃してしまったら3DTVのように、結局購入したい人だけが購入すれば良い品になってしまいかねません。
これはとっても寂しいことですね、そうならないためにもPSVRには頑張ってほしいという願いをこめて本体と同じ価格である約4万円になるのではないかな?と予想してみます。
なんにしても、発売時期と価格がSCEからアナウンスがあることを早めにあることを祈りたいものです。